自然と共生する生産者に学びましょう
今日は、TEDからアメリカのシェフ ダン・バーバーを取り上げてみます
アメリカでは、この50年魚を乱獲し養殖に頼らざろうえないという現状のようです
内容は・・・
ダン・バーバーは、今日のシェフが皆抱えている問題、つまり、「どうやったら魚をメニューに載せ続けることができるか」という問題の解決を見いだしました。徹底的な調査を行い、真顔でジョークを飛ばしながら、ダンはあこがれの「環境に優しい」魚を追い求めた顛末を熱く語ります。彼は、ついにスペインで、画期的な方式の養魚場でとれた、信じられないほど美味しい魚と出会ったのです。
とあります
動画はこちら⇒http://digitalcast.jp/v/13385/
とても面白いプレゼンで、内容を書こうと思ったのですが、長くまとまりがなくなるので、印象に残ったことだけ書きます
印象にのこったコトバは・・・
“成功の基準は魚の天敵が健康かどうか”です
その養殖場では魚の天敵である鳥がたくさんきます
20%はその鳥に食べられてしまうそうです
その鳥が健康であるということは、魚が健康でおいしいということであるということを言っているのだと思います
その養殖場では、魚は人間に与えられた餌を食べるのではなく、植物やプランクトンを食べている。
自己再生する健全な生態系があるからこそなのだそうです
「成功の基準は魚の天敵が健康かどうか」を数波に入力してみてみると・・・
◎イノチが生きる仕事(二回)
とありました
一定法則なので三回入力して、完成法則にしてみてみると・・・
「成功の基準は魚の天敵が健康かどうか」(三回)
◎現実を動かす
とありました
イノチが生きるシステムが現実を動かしている
と解釈しました
自然の法則、生態系のネットワーク、それは、人間の知恵など足元にも及ばない・・・と感じました
ダン・バーバーは最後にこうまとめています
“安く多くの人を養えるならいいだろ”
それが動機、それが言い訳、それがアメリカの農業の形。
やっていることは『自己破壊』です
生産に必要な自然資源を食いつぶしている
それビジネスでも農業でもない
食糧問題の真の原因は、供給の減少ではなく“資源の枯渇”
機械や道具ではなく“土地の問題”です
“水の問題”でもあります。
“森林の問題”でも“海の生態系”の問題でもあります
これまでの農業のやり方ではダメです
時代遅れだし、お金や機械に頼りすぎ。それに美味しくできない。
それより生態系に着目すべき。
そこには20億年の歴史があるのですから
ミゲルのような自然と共生する生産者に学びましょう
破壊ではなく再生をする生産者
集約農業ではなく粗放農業
生物の関係性をよく知る生産者
彼らこそ味のプロです
とおっしゃっています
とても興味深く面白いプレゼンでしたが、お伝えしきれないので、ぜひ、動画をご覧ください
2013.5.7 食がすべて
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